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2025-08-05

「ホウッケ(ဟုတ်ကဲ့)」――元気げんきな返事へんじと、分わからないときの一言ひとこと

ミャンマーの方かたが電話でんわをしているのを聞きいたとき、一番いちばんよく耳みみにした言葉ことばが「ဟုတ်ကဲ့」でした。

当時とうじは発音はつおんも意味いみも分わからず、「ハウテ?」「ハウケ?」いったい何なんと言いっているのだろう、といつも不思議ふしぎに思おもっていました。

それが、日本語にほんごの「はい」に近ちかい返事へんじで、カタカナでは「ホウッケ」などと表あらわされることを最近さいきん知しりました。

なんだか鳥とりの鳴なき声ごえのようで、かわいらしく、耳みみに残のこる響ひびきですね。

日本にほんでもミャンマーでも、元気げんきよく返事へんじをすることは大切たいせつなのかもしれません。

「はい」と答こたえたけれど……

仕事しごとの中なかでも、「はい」はとてもよく使つかう返事へんじです。しかし、慣なれない日本語にほんごで説明せつめいを受うけたとき、全部ぜんぶは理解りかいできていなくても、とっさに「はい」と答こたえてしまうことはありませんか。

これは、決けっして珍めずらしいことではありません。返事へんじができたことと、説明せつめいの内容ないようを理解りかいできたことは、必かならずしも同おなじではないからです。

分わからなかったときは、少すこし勇気ゆうきを出だして、次つぎのように聞きいてみましょう。
「すみません。もう一度いちどお願ねがいします」
「ここまでは分わかりましたが、〇〇が分わかりません」
「私わたしの理解りかいは、〇〇ということで合あっていますか」

聞きき返かえすことは、恥はずかしいことでも、悪わるいことでもありません。特とくに介護かいごや仕事しごとの現場げんばでは、間違まちがいや事故じこを防ふせぐための大切たいせつな確認かくにんです。

その場ばでは聞ききにくかった場合ばあいは、あとから話はなしやすい人ひとに確認かくにんする方法ほうほうもあります。

私わたしも同おなじです

私わたしも、説明せつめいを聞きいたときには理解りかいしたつもりで、元気げんきよく「はい」と返事へんじをしたものの、あとになって、「あれ、これはどうやるんだっけ」となることがあります。

そんなときは、説明せつめいを聞きいたときに、「もし分わからなくなったら、また聞きいてもいいですか」と伝つたえておくのも一ひとつの方法ほうほうです。最初さいしょに一言ひとこと伝つたえておくと、あとから質問しつもんしやすくなります。

元気げんきよく返事へんじをすることは、とても素敵すてきなことです。そして、分わからないことを「分わかりません」と素直すなおに伝つたえられることも、仕事しごとを丁寧ていねいにするための大切たいせつな力ちからです。

一人ひとりで抱かかえ込こまず、周まわりの人ひとに確認かくにんしながら、少すこしずつ覚おぼえていきましょう。あなたの疑問ぎもんにきちんと向むき合あい、答こたえてくれる人ひとは、きっといるはずです。