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2026-09-16

日本人にほんじんがンガピを食たべてみたら

ンガピ……。
初はじめてにおいを嗅かいだときの衝撃しょうげきは、今いまでも忘わすれられません(笑わら)。
ミャンマーでは、ンガピをお米こめや野菜やさいと一緒いっしょに日常的にちじょうてきに食たべると聞ききました。
正直しょうじき、最初さいしょは、
「本当ほんとうにこれを食たべるのか……」
と、少すこし恐おそる恐おそるでした。

でも、実際じっさいに食たべてみるとびっくり。
においは確たしかに強烈きょうれつですが、魚さかなのうまみがぎゅっと濃縮のうしゅくされていて、ご飯はんが進すすみ、野菜やさいにもよく合あいます。
「あれ? 思おもっていたよりおいしい。」
最初さいしょににおいを嗅かいだときと、実際じっさいに食たべた後あとでは、ンガピの印象いんしょうがずいぶん変かわりました。

日本にほんにも、納豆なっとうという代表的だいひょうてきな「においの強つよい食たべ物もの」があります。
ミャンマーの皆みなさんは、納豆なっとうを食たべたことがありますか?
初はじめて食たべたとき、
「これはちょっと苦手にがて……」
と思おもった人ひともいるかもしれませんね。
でも、不思議ふしぎなもので、何度なんどか食たべるうちに好すきになる人ひともいます。

食たべ物ものに限かぎらず、最初さいしょの印象いんしょうと、よく知しった後あとの印象いんしょうは違ちがうことがあります。
日本にほんに来きてから、食たべ物ものや習慣しゅうかん、仕事しごとのやり方かた、そして人ひととの付つき合あい方かたなどに、
「ちょっと苦手にがてかも」
「なんでこんなことをするんだろう」
と感かんじることもあるかもしれません。

もちろん、何なんでも無理むりに好すきになる必要ひつようはありません。
合あわないものは、合あわないままでもいいと思おもいます。
でも、最初さいしょの印象いんしょうだけで「嫌きらい」「合あわない」と決きめてしまう前まえに、少すこしだけ知しってみる。
どうしてそうするのか聞きいてみる。
一度いちど試ためしてみる。
相手あいてのことを、もう少すこし知しってみる。
そうすると、
「意外いがいと悪わるくないかも」
と思おもえるものが見みつかることがあります。

私わたしにとってのンガピも、まさにそうでした。
最初さいしょは、そのにおいにびっくりしました。
でも、食たべてみたからこそ、その奥おくにあるおいしさを知しることができました。
日本にほんでの生活せいかつの中なかでも、
「最初さいしょは苦手にがてだったけれど、知しってみたら少すこし好すきになった」
そんなものが、一ひとつずつ増ふえていったらいいですね。