何曜日に生まれましたか?
このアプリを作っている Office Yuzuです。
以前、ミャンマーの方と話していたとき、
「何曜日に生まれましたか?」
と聞かれたことがあります。
私は一瞬、
「……何曜日?」
となりました(笑)。
誕生日ならもちろん覚えています。
でも、自分が何曜日に生まれたかなんて、今まで一度も意識したことがありませんでした。
「ちょっと待って。調べないと分からない」
と答えたのを覚えています。
ところが、話を聞いてみると、ミャンマーでは「何曜日に生まれたか」を大切にする文化があるのだそうです。
ミャンマーの伝統的な占星術では、生まれた曜日によって、それぞれ動物や星、方角などが決められています。
しかも面白いことに、水曜日は午前と午後に分かれていて、全部で「8つの曜日」として考えるそうです。
寺院にも曜日ごとの場所があり、自分が生まれた曜日の場所でお祈りをしたり、水をかけたりする習慣があるとあとから知りました。名前の付け方にも、生まれた曜日が関係する伝統があるそうですね。
そこまで「曜日」が大切だとは知らなかったので、私はかなり驚きました。
日本では、
「私は月曜日生まれです」
と言われても、
「そうなんだ」
で終わってしまいそうです(笑)。
でも考えてみると、日本にも少し似たものがあります。
「何年生まれ? 干支は何?」
と聞いたり、
「今年は厄年だから気をつけよう」
と言ったり。
血液型を聞いて、
「A型っぽいね」
なんて話をする人もいます。
ミャンマーの方から見れば、
「なんで血液型で性格の話をするの?」
と思うかもしれません。
自分にとって当たり前のことも、別の国の人から見ると不思議。
反対に、自分には何でもないことが、相手にとっては大切な意味を持っていることもあります。
これは、文化だけではなく、人と関わるときにも同じなのかもしれません。
どうして大切なんだろう?
仕事や介護の中でも、
「どうしてそんなことを気にするんだろう?」
と思うことがあるかもしれません。
でも、その人にとっては大切な理由があるのかもしれない。
すぐに「そんなこと気にしなくていいよ」と考えるのではなく、
「どうして大切なんだろう?」
と少し興味を持ってみる。
それだけで、相手のことを今までより少し知ることができるかもしれません。
ちなみに私は、自分が何曜日生まれだったのか、このとき初めて知りました。
皆さんはもちろん、自分が何曜日生まれか知っていますよね?(笑)
今度、日本人に聞いてみてください。
きっと、
「え、何曜日だろう?」
と困る人がたくさんいると思います。